リドックス製品の使用でお米の整粒率92%に!
北海道旭川の水稲圃場では、従来の慣行施肥プログラムに加え、今年からCaSiとスプリームを使用しました。
その結果、これまで整粒率がどんなに良くても80%程度に留まっていたものが、一気に92%まで向上しました。
この成果に、生産者の方々も大変驚かれていました。また、資材コストの増加分を差し引いても、整粒率の向上により収益が大幅に改善しました。
整粒率とは?
収穫した玄米の中で形や大きさが整った良質な粒(整粒)の割合を示します。整粒率が高いほど、見た目が美しく品質が良いとされ、市場評価や等級にも影響します。
整粒率が高いほど、見た目が美しく品質が良いとされ、市場評価や等級にも影響します。
計算式:「整粒率 = 良質な粒(整粒)の重量 ÷ 全体の玄米重量 × 100」
平均的な整粒率
•日本全国の平均:65~75%
•1等米の目安:70%以上
•天候不良などの場合:50~60%
製品と施肥量
Casi → 150ml /10a (単剤で使用)
スプリーム→ 300ml /10a (基幹防除の際、混用散布)
CaSiの効果 (Ca:カルシウム、Si:ケイ素):倒伏防止、サイズ向上、ハリ!
カルシウムとケイ酸が一緒の液体になっている資材は、稀有な存在です。リドックスの特殊な技術により、CaSiという葉面散布が可能な液体資材が誕生しました。
CaSiを一言で現すのなら、弾力のある風船を作る」!
CaとSi の相乗効果により 外側の細胞を強くし(弾力のある風船)、併用するスプリームの効果により、穀粒の充填が最大限に発揮されます。
スプリームの効果:粒量UP、ハリ・ツヤ・旨味UP!
スプリームには成長に関わるほとんどの主要、微量栄養素が含まれています。これらの栄養素とスプリーム特有のマンニトール(糖アルコール)によって、代謝が大幅に促進され、細胞数を増やします。
つまり、止葉の時に施肥すると、籾の数を増加させます。また開花時に施肥すると、一粒中の細胞数を増やし、きめ細やかなお米を収穫することができます。
また、発酵性マンニトール(糖アルコール)がアミノ酸合成を促進し、収量と品質が全体的に向上します。
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